Compositor: Michiyo
とおく、とおく、ひろがっているそらは、いつもよりもあおくみえた
まるでなんどもうまれかわるようにいろをかえては
あしたをつれてくる
おいてかないで...かこまれる、ガラスだらけのこのばしょは
かかとのたかいサンダルじゃ、のりこえられないかもしれないね
なにもないちずのうえをあるくるるる
ゆけるところまでゆけたなら
みつからないこたえ...でもすがしてみるるる
おわりのないこのみちで
うえをむいてあるいていたころはいつもそらがとおくみえた
きょりをかんじることをせつなくおもうのではなく
みまもるつよさをかんじとってゆけたなら
とおいむかしだれかがめざしていたあのおかの
みちしるべにしらず、しらずのうちに、さあ、みちびかれるままにゆこう
いのりをやがてはしにかわるるる
はだしのままであるいてゆけるから
つまずいたときはいつものあのことば“るるる
おわりのないちずのうえで
なにもないちずのうえをあるくるるる
みつからないこたえ...でもすがしてみるるる